くらし情報『中田敦彦×カヤック・みよし「ゲームは悪ではない」 - "人生の一芸論"対談』

2017年6月1日 17:30

中田敦彦×カヤック・みよし「ゲームは悪ではない」 - "人生の一芸論"対談

中田:受ける側の意識が変わってくるかもしれないですね。こんなことも書いていいらしい…みたいな。プラス、面接に適したゲームがさらに見つかるかもしれない。このゲームをやると面接のすべてがわかるみたいな(笑)。

みよし:それは…まずいですね(笑)。

中田:ちなみに「いちゲー採用」でカヤックさんに採用されそうな芸人としては、ゲームはわかりませんが、"一芸"秀でた芸人として見ると、"今、お笑い以外で評価されている芸人"には見込みがあると思っています。例えば、ピースの又吉(直樹)さんが作家として評価されたり、品川庄司の品川(祐)さんが映画で評価されたり、キングコング西野(亮廣)さんが絵本で評価されたり、渡辺直美がファッションブランドを作ったり。要するにお笑い芸人はお笑いだけやってればいいと言う時代が終わりを告げ、お笑い芸人が新規ビジネスをやり始めるのは、まっとうな努力だと思っています。
エントリーシートに"僕は山手線にずっと乗っていて、2回乗らないと気がすまない"とか余計なことを1行目に書いていると、ドキっとしますよね。

みよし:たしかに、すごくドキッとします(笑)。

中田:でも、そこには複雑な理由があって、経済活動に繋がっているみたいな出口だったら、僕は採用されると思うんです。

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