2017年8月28日 10:00
入江甚儀、竜星涼、大友花恋ら研音先輩との共演で舞台デビュー - 連載「駆け出す一歩」第1回 17歳の新人女優・喜多乃愛
メールや日程の管理、持ち物の準備も一切親は関与していません。自分一人でやりなさいということと受けとめています。
――仕事の話もあまりしない?
しますけど、向こうからは聞いてきません。ただ、何かに悩んでいたりすると、「元気ないけど大丈夫?」と声を掛けてくれたりすることはあります。でも、そこを頼りにしているというようりも……悩んでいても誰かの力を借りようとはあまり思わないです。
――それでもつらい時は?
やっぱり友だちです。みんな応援してくれています。こういう世界に入ったら厳しいことも言われたりするのかなと思っていたんですけど、みんな優しい。
疲れている時でも、帰りの電車でずーっと話してしまいます(笑)。
――今回の舞台は「夢」もテーマです。現時点で、何か思い描いている将来像はありますか?
目標があって、とにかくそれに向かって頑張る。頑張ってどうなるか分からないですけど、とりあえず今は「頑張るしかない!」と思っています。
――どのような目標なんですか?
2020年に二十歳になります。その年までに朝ドラに出るのが私の夢です。ヒロイン以外の役でも、とにかく出たい。それまでに、挑戦できるまでの演技力をつけたいと思っています。