くらし情報『自分と感覚が違う人を排除しない…脚本家・西田征史が、丸山隆平の”寂しさ”に託した監督作『泥棒役者』』

2017年11月18日 12:29

自分と感覚が違う人を排除しない…脚本家・西田征史が、丸山隆平の”寂しさ”に託した監督作『泥棒役者』

友達関係でした。

――友人関係を続ける中で、この作品に丸山さんがぴったりだと思われたんですね。

はい、丸山くんはこの役の持つ寂しさとユーモラスさ、両方を持っているんじゃないかなと思い、お願いしました。

――それは普段の丸山さんの姿からぴったりと思われたのでしょうか。それとも、タレント・役者としての丸山さんですか?

普段の姿かもしれません。みんな世の中に出している顔が全てではないだろうし、実はすごくよく考えて悩む人でもあるので、役に近いんじゃないかなと思っています。

――オファーした時の反応はいかがでしたか?

最初に話したのは、正式なオファーじゃないタイミングだったので「嬉しいです。楽しみに待っています」という感じでした。
彼は「どんな役なんですか?」とか聞かない性格なんです。話が進むにつれて、だんだん「本当にやるんだ」と実感していったのではないかと思います。

――皆さんで丸山さんのお家で台本読みをされたと聞いて、あまり他の現場では聞かないことなのかなと思いました。そうですね、個人的なつながりを利用しました(笑)。お互いのためになるかなと思ったんですよ。公式行事になると、スタッフも含めてきちんとスケジュールを押さえなきゃいけないけど、そんな大げさなことではなく、「2人ですり合わせできたらいいよね」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.