くらし情報『自分と感覚が違う人を排除しない…脚本家・西田征史が、丸山隆平の”寂しさ”に託した監督作『泥棒役者』』

2017年11月18日 12:29

自分と感覚が違う人を排除しない…脚本家・西田征史が、丸山隆平の”寂しさ”に託した監督作『泥棒役者』

と話をしたら、丸山くんが「うちでやりますか」と言ってくれて、さらに市村(正親)さんと(宮川)大輔さんが加わってくださいました。

●実はあのヒーローも『泥棒役者』に?
○構造が好き

――全編拝見してすごく作り込まれた作品だと思ったんですが、丸山さんには作品のどのような部分を託されたんですか?

これは結果としてですが、お客さんが丸山くんの感情を見る時に、変な色がついていないところが良かったと思います。その場においてのナチュラルな芝居やリアクションをやってもらっていたことで、作品の中で追っていくべき感情をそのまま表現してくれて、入り込みやすい作品になっていると思います。

――ちなみに舞台版で主役の片桐さんはyoutuber役でご出演でしたが、やはり出て欲しいという気持ちはあったんですか?

舞台版の主役なので、ぜひ出ていただきたかったです。もっとみんなとがっつり絡んでも面白かったけど、片桐さんをイメージしながら役を書きました。

――脚本だけを担当される場合と、ご自身で演出や監督をされる場合がありますが、どのような点が違いますか?

そうですね。色々ありますが、プロデューサーや監督に脚本を預ける形になるので、細かいイメージを持って脚本に細部まで書き込むようにはしています。

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