2018年3月20日 11:30
桐山漣、体の線も原作に近づける"努力"惜しまず挑んだ『曇天に笑う』
天火が「どんなに悲しいことや辛いことがあっても笑っていろ」という弟二人への教えは物語のテーマでもありますし、観ている方にも持って帰ってもらいたいと思います。
僕はポジティブなことを言う人や笑顔でいる人には、良いものが舞い降りてくると思いますし、ネガティブなことや後ろ向きなことを言う人には、それまでのことしか入ってこないと思っています。白子が天火の生き様から影響されて笑えるようになったように、メッセージが伝わればいいなと思いました。
――2017年に主演されていたドラマ『コードネームミラージュ』でもアクションが大変だったとおっしゃってましたが、動く作品が続いている印象があります。
撮影自体は『コードネームミラージュ』の方が後で、本当にしごいてもらったのですが(笑)。『曇天に笑う』もできる限り、アクション稽古に参加させていただきました。でも僕、いつか絶対こういう役をやりたいと思っていたんですよ。観ていただくとわかってもらえると思いますが、他じゃ味わえない、貴重な経験だったと思います。
――様々な作品に出演されている桐山さんですが、お仕事されて周囲とのコミュニケーションなど取る中で、どういうことを大切にされているんですか?
……空気。