AKINA、夫・ビビる大木は「本当にいいヤツ(笑)」 夫婦の絆や仕事への思い 人生最大の挫折も明かす
お笑い番組を見ていたら、拍手したり、『素晴らしいものを見させていただきました。ありがとうございます』ってテレビにお辞儀して感謝していて。いまだに電車で仕事に行っていますし、日々反省して次はこうしようと頑張っている姿を見ていると、私はダメだなと。相手に手土産を持たすぐらいの気持ちで準備して、また呼びたいと思わせる気持ちでやらないといけないと思いました」
さらに、「歌える環境があることがありがたいなと感謝の思いも大きくなりましたし、今歌えないのは、自分は何がしたいのか問いかけられている時間なんだと。くよくよせず前を向こうと思うようになりました」と当時の意識の変化を説明。「大木さんが日々闘っている姿を見ていて、背中で教えてくれた感じがしています」と大木に感謝した。
歌手活動を再開させてからは、より感謝の思いを持って、自分にできることを考えて積極的に行動するように。
「人のために何かしたいという思いが増え、子供と一緒に参加できる音楽会を企画したり、ベビーマッサージの資格をとったり、自分にできることは何だろうと考えて行動するようになりました。
視野を広げることによって、『私は十分幸せだな』『好きなことを表現できているというのは本当にありがたいな』と感じられ、初心に戻った感じで仕事と向き合えている気がします」