2018年6月16日 10:00
西銘駿、『仮面ライダーゴースト』とファンの涙に救われて
○高校から上京した理由
――西銘さんは中学卒業後に上京。どんな青春時代を過ごされたのでしょうか。
中学のときは家族が近くにいて、卒業後は芸能をするために上京したので、高校時代は僕にとってすべてが新鮮な日々でした。
――ご自身の決断だったそうですね。
そうですね。
――なぜ、まず東京に行くことを決断されたんですか?
何よりもいち早く動きたくて。1年間は東京になじんで、方言が抜けることを心掛けて、高校2年生のときに応募しました。
●仮面ライダーで学んだこと、学べなかったこと
――上京する前から、「芸能デビュー」が目標として明確にあったと。
そうですね。中学の同級生に、沖縄ですごく有名なCMに出ている子がいて、周りで評判だったんです。それまで、芸能はすごく遠い存在、手の届かないお仕事だと思っていたんですが、身近にそういう子がいたので考えが変わって、自分もその世界に飛び込んでみたいと思うようになりました。
――家族も説得して。
お父さんの妹のおばさんが東京にいたので少しは安心だったと思うんですけど、高校から親元を離れるのは家族にとってもすごく寂しかったと思います。でも、自分で「やる」