『銀魂2』、興収34億突破! 2作連続ヒットの”神キャスティング”裏に「暴挙」
●パート1撮影中に「いける」と信じた
人気漫画『銀魂』を小栗旬主演で実写化し、現在大ヒット中の映画『銀魂2 掟は破るためにこそある』。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)"と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。
8月15日の公開から興行収入は34億円を超える(34億3,406万2,500円)大ヒット街道を爆進中だ。前作から1年での続編というスピード感に加え、三浦春馬、窪田正孝、勝地涼、夏菜、堤真一、キムラ緑子といった新キャストも「ぴったりすぎる」と話題に。とかく荒れがちな「漫画原作の実写化」において良い反響を呼んだ役者陣、そして全員主役級でありながら小栗、菅田将暉、橋本環奈らが2年連続で出演できたのはなぜなのか、松橋真三プロデューサーに話を聞いた。
○続編のスピード感の秘密は…「その場で盛り上がったから」
――まさか1年で続編が作れるとは、と驚いたんですが、どういった経緯だったんですか?
パート1の撮影1~2日目がカブト狩りのシーンだったのですが、万事屋と真選組の面々のやり取りが面白すぎて、これは大成功すると思いました。特に(中村)