ジャンポケ、長年のKOC挑戦でスタイル確立「アメリカンコメディを軸に」
今まではネタを見せるだけという感じでしたが、全体的に満足度の高くなるように、オープニングも普通に映像を流すだけでなく、いろんな仕掛けをしていきたいと思っています。
――今年を転換期にした理由は?
太田:単純に、毎年全国ツアーをやっていく上で目標がないなと思って。今までは『キングオブコント』とかあったんですけど、今年はまだ出るかわからないというのもあって、全国ツアーをこの先やるなら、何年後かにどういう感じになっていたいか想像して、逆算して今年できることをやろうということになりました。何年後かに設備が完璧な状態になっているために「今年はプロジェクターを買おう」とか具体的に考えています。
――何年計画ですか?
太田:5年くらいですね。5年後に向けてちょっとずつ、「ここ変わったな」「ここ増えているな」と変化も楽しんでもらえたら。
○■単独ライブは芸人として大切な基盤
――お笑い芸人の方は、スキル磨きの場としてもライブをとても大事にされている方が多いと思いますが、ジャンポケさんにとってライブはどういうものでしょう?
斉藤:やはりお客さんに、テレビとかでは見られないようなことを楽しんでもらう場所。