諸星翔希&田淵累生、令和はチャレンジ! ロックな気持ち舞台にぶつける
僕は今年出演した舞台『仮面ライダー斬月』-鎧武外伝-が自分の初舞台だったんですが、2作目でセリフ量も3~4倍になったので、台本をいただいたときはすごく緊張しました。過去のロミジュリ作品を見て、マキューシオはすごく陽気なキャラなのかな? と想像していたのですが、今回の台本を読むと、「結構まじめ? でもバカ!?」と感じたんです。そのギャップ含め、ロミオの親友としてのあり方について、考えながら稽古をしています。
――シェイクスピアの原作からは、変化がある感じなんでしょうか?
田淵:けっこう違います。びっくりしました!
諸星:ベンヴォーリオは、原作だとロミオの気持ちに寄り添うような役なんです。でも今回はキャラクターが変わってきて、台本をいただいたときに「こうなるのか!」と思いました。自分がどう演じたらいいのか、すごく考えなきゃいけないな、と思っています。
田淵:演じ方という点で、今回のマキューシオは熱血バカ……という点が難しいですね。
『仮面ライダー斬月』で演じたオセというキャラクターは、真面目な性格が自分自身に近くて演じやすかったんです……って、自分でいうのもなんなんですけど(笑)。諸星:いやいや、真面目だよ。