和牛、多忙な中でのネタ作り「乗り越えないとアカンなと思う」
それに対して、竹内さんが「もう一生分言うつもり」って。
川西:そのシーンを何回も巻き戻して、5回くらい見せられました。
水田:もう一生分見せるつもりでした(笑)。
――そういった思いもあって、竹内さんが主演された映画『いま、会いにゆきます』からタイトルが決まったんですね。
川西:タイムリーだったので、ツアータイトルを考えていたときに、すぐにこのフレーズが出てきました。
水田:竹内さんには会えなかったので、全国の皆さんに会いに行こうかなと思います。
川西:代わりみたいに言うな(笑)。お客さんで心の穴を埋めてくれと(笑)。
――今年の全国ツアーは、どんな公演になる予定ですか。
川西:2017年は「チャンピオンになるための」と、堅苦しくやるという意図がありました。それを受けて2018年は、「もっとシンプルに楽しんでもらうことの方がいいのかな」と振り切って楽しい方向にしました。今年は「もうちょっとこうしたらいいかな」とコントロールするというよりは、シンプルに「単独ライブを各地でやっていこう」という感覚に近いです。
水田:去年の公演をベースに、漫才の割合が増えるという形ですね。昨年は漫才の本数が少なかったので、今年はちょっと多めにやります。