和牛、多忙な中でのネタ作り「乗り越えないとアカンなと思う」
って言われるくらいのね。そのぐらい回れたら、見られないという人もいなくなるだろうし、ちょっと待っていてください。
川西:今できる最大限でやらせてもらっている、というのが正直なところですね。
○■漫才とテレビの両立「乗り越えないとアカンな」
――確かに近年は、テレビ番組にも数多く出演されていたりと、お忙しいですよね。その中で、漫才のネタを作るお時間はどのくらいありますか。
川西:やっぱり、ネタを作る時間は減っちゃっていると痛感しています。昔は月2本ベースで、単独ライブ用に別のネタを作ったりしていましたが、それに比べると作る本数も減ってますよね。そこに関しては、「乗り越えないとアカンな」とは、自分たちでは思っています。
水田:テレビなどのお仕事もオファーをいただけるからには、なるべく引き受けたいという思いもあります。でも、「舞台の数を犠牲にしないようにしよう」とは、2人で話し合いましたね。
――やはりテレビなどのお仕事をやりつつも、舞台を大事にしたいという思いがあるんですね。
川西:いろんなお仕事がある中で、やっぱり漫才の仕事が僕はシンプルに一番楽しいです。僕らは幸い2人とも、漫才が楽しいと言えているのかなと思います。