和牛、多忙な中でのネタ作り「乗り越えないとアカンなと思う」
ツアータイトルも「そして漫才します」としてますしね。
●和牛が舞台に立ち続ける理由
――和牛さんは「もっともチケットが取れない芸人」と言われることも多いですが、そのことについてはいかがでしょうか。
水田:もうちょっとチケットを作る職人さんの数を増やそうかなと思います。
川西:いや、製造が追いついてないわけじゃないのよ。革製品みたいに言うてるけど。
水田:僕らは紙にもこだわってますから。職人さんが手作りでやってますし、なかなか手に入りくい素材で作ってますので。な?
川西:ちゃうよ(笑)? でも、外れて落ち込んでいる人もいるわけで、本当は見たい人全員に見てほしいという気持ちなんですけどね。
水田:今はありがたいことに忙しいですけど、もうちょっと暇になるまでファンでいてくれたら、もっとライブで回りますので(笑)。
川西:そうそう、「もうちょっと待っといて」という気持ちやね。こういう時期は芸人さんならあるものだと思いますが、今はちょっとバタバタしすぎています。これが落ち着いたら、全国47都道府県に行くくらいのツアーをやりたいという気持ちはずっとあります。
水田:「また来た。この間近くの街に来なかった?」