2019年11月1日 10:30
浅川梨奈、恥ずかしかったグラビアで培った職業観「人と関わり、整える」
正解が分からなくなって、途中で「自分は何をしているんだろう……」という不安な気持ちになったまま撮影していました。ある時、そんな自分を「お人形さんみたい」と気づく瞬間があって。水着は恥ずかしくて、一人の仕事にも慣れていない頃。どうしていいのか分からず、無というか感情がない状態でした(笑)。
●「私の人生」を変えた2誌への感謝
――以前、ソロ活動は「グループのため」ともおっしゃっていましたが、グラビアも同じ思いだったんですか?
自分が「グループのために」と言える人間になれるなんて思ってなかったです。まさか初めてグラビアやった時にネットニュースに取り上げられるとは思ってなくて。当時、高校生でのグラビアはスパガのファンにとっては大きな出来事ですが、それ以外の方にとっては、「浅川梨奈? 誰?」ぐらいしか思わなかったはず。でもまさか、フォロワーが1日で1万人以上増えて、急にいろいろなお仕事を頂いたり、表紙をやらせて頂けたりするとは……。
「グループのため」と思うようになるのは、だいぶ時間が経ってからでした。
――最初は抵抗があったグラビア。その後、どのようなきっかけで向き合い方が変わったのでしょうか。