2019年11月1日 10:30
浅川梨奈、恥ずかしかったグラビアで培った職業観「人と関わり、整える」
本当に私は単純なんですけど、一人で沖縄に行けたというのが大きくて(笑)。初めて『ヤンマガ』の表紙をやらせていただいた時のロケ地が沖縄で。それまでは仕事先でもメンバーと一緒だったんですけど、自分が行きたいところに行けて、食べたいものを食べることができたんです(笑)。
スタッフのみなさんもすごく温かくて優しくて、ずっと笑いが絶えなくて。「この仕事、楽しいかもしれない」と思い始めて、撮影でも「これを頑張ったら、みんな喜んでくれるかな」「良いのが撮れたら、みんながハッピーになるかな」と思うようになって。どの現場もスタッフさんが一番疲れるので、中心となるタレントがムスッとしていたら……私がスタッフさんの立場だったらイヤです。私が楽しくしていたら、みんな元気になってくれるんじゃないかなって。
そう考えるとグラビアのお仕事も楽しくなって、スタッフさんとの距離も縮まりました。
それによってチームができて。その過程がめちゃくちゃ楽しかったので、私にとってはすごく大きな出来事でした。やっぱり、「人」なんですよね。人との関わり方次第で、お仕事は楽しくなると思います。
――それによって写真の表情も良くなりそうですね。