恋愛勝ち組になる! (32) 結婚相手に経済力を求めて何が悪いの?
このように、年収や生活レベルが同程度でも、職業や育った環境によって生活スタイルはまったく異なるものです。
お金があっても、家庭で堅実に生活している人もいれば、ブランド好き派手好きで気持ちが外に向いている人もいることでしょう。
相談者さんは学生時代、同じような生活レベルの友人に囲まれていたと思いますが、親御さんの職業は様々、生活スタイルも多種多様だったはずです。
ですから、年収が1,500万円以上だけでなく、もっと細かく、どういった職業の人がいいか、どういった生活を送りたいかということまで具体的に考えて、ターゲットを絞ってみてほしいなと思います。
もしかしたら、20代のころはしっくりこなかったお父さんがすすめてくれたお見合い相手も、今なら納得できるかもしれません。今からでも、お父さんに「結婚したい」と相談すれば、きっといい相手をみつけてくれるのではないかと思います。
最後になりますが、これからの世の中、親御さんの世代と違って「安定」というものを得ることがなかなか難しいかもしれません。
相談者さん自身も、万が一に備えて細々とでも仕事を続けたり、自立できる手立てを残しておいてほしいです。
素敵な男性がみつかることを祈っています。
イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】