TOEIC初級者はテキスト3回、上級者は出題パターンを知れば点がグンと伸びる!
8割が730点取得できていません。
IPテストでは730点以下は93%。
730点以上取得できているのは10人に1人いないのです。
平均が400~500点ですから、600点取得できていれば、最低限の英語力があるということで履歴書に書けるでしょう。
ただし、求められているハードルはもっと高いところにあることを忘れないでください。
――高いスコアを目指すには、まず何が必要でしょうか。
初級者の場合は、TOEICのスコアが本当に自分に必要か、点数のメリットがあるのかを考えてみましょう。
「取りあえず受験」組はモチベーションの維持が難しいですし、スコアも伸びません。
多いのは学生が就活を始める直前になって、周囲の友達が就活のために取ろうとしている姿を見て、「取りあえず受験」するパターンですが、これではスコアもやる気もついてきません。
何点取得できればこの職業に就ける可能性が高まるとか、どうしてもグローバル企業で海外勤務を経験してみたいとか、スコアのメリットによって自分の将来像がイメージできれば、強い動機づけとなりますし、生活のなかで英語に接触する仕掛け作りもするようになります。