ポール神田の世界は英語でつながっている! (6) TOEICと秋入学で日本は変わるのか?
4月入社組と9月入社組とに大別するかもしれない。
これは、採用活動の一極集中をさける意味でも効果的だ。
就職浪人という言葉も緩和されるかもしれない。
9月入社があると、海外からの外国人雇用や帰国子女たちにも活路が広がる。
企業の中で一気にグローバル化していく。
むしろ、日本の企業が発展するのはこの手しかないと思う。
日本の文化的な背景は残しながらも、斬新な海外からの空気を取り入れるのだ。
すると、英語は本当のコミニュケーションツールとなる。
企業が変わり、大学が変われば、あとは簡単だ。
高校、中学、小学校と順次変わる。
学習指導要綱も見直され、英語嫌いを量産してきた英文法英語からようやく脱却できる時がくる。
9月採用が始まり、9月入学が始まるとすると、半年間、半年早まるのか遅くなるのかが問題となる。
そのたった半年でグローバルな世界とのリンクが取れるのならば、貴重な半年だと思う。
■2017年、新たな外国、日本の登場東大が掲げる5年後と言えば、2017年だ。
実質あと4年後となる。
4年もあれば学生ならば真剣にTOEFLにトライして留学を視野に入れることもできる。