くらし情報『山田隆道の幸せになれる結婚 (12) 中学時代の同級生と結婚! 「純愛野郎」の真実とは?』

山田隆道の幸せになれる結婚 (12) 中学時代の同級生と結婚! 「純愛野郎」の真実とは?

昔はなんとも思っていなかった同級生が久々に会ったら綺麗になっていた場合、嘘でも「実は昔好きだった」という設定にすればいいだけのことだ。

これはあくまで口説き文句の導入なのだ。

しかし一方で、打ち明けられた女性は悪い気はしないだろう。

男と女を逆にして想像してみたらわかる。

好きでもない女性から「好きだ」と言い寄られたら、男性は少し困るかもしれないが、「昔好きだったんだ」と照れながらも明るく打ち明けられれば、別に困ることはない。

「昔の話」というエクスキューズさえあれば、好きではない異性から告白されても、なんとなく嬉しく、そして温かい気持ちになるものである。

実際、彼がそういう告白をしたとき、彼女は嬉しそうな表情を浮かべながら「えー、嘘ー!?全然知らなかったあ」と照れくさそうにしていたという。

そこで、彼は「昔好きだった話」にリアリティーを加えるべく、「実は下駄箱のところで、いつも帰りを待っていたんだ」「実は帰宅のときに、わざわざ遠回りして君の家の前を通ることが日課だった」などと、ディテールのエピソードを追加。


そうやって、会話を盛り上げたわけだ。

同窓会のいいところは、みんなが「昔話で盛り上がりたがっている」

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