【雑学キング!】読書の秋だけど……。あなたが読めなかった分厚い本は?
ノーベル賞は、その難解さ故のもの!?
■「モモ」(ミヒャエル・エンデ)
「小学生のころ、友だちみんなが『おもしろかった!』というのでトライ。『読みたい!』というテンションがどうも続かず。第1章まで読み、やめました」(25歳/薬剤師)
ありますよね、本を読むために必要なテンションて。もしかすると、今なら読破できるかも?
■「ソフィーの世界」(ヨースタイン・ゴルデル)
「読みすすめている途中でテレビかなにかで結末を知ってしまい、読むのをやめてしまいました。結末、本で知りたかったなぁ」(28歳/ライター)
『あなたはだれ?』、『世界はどこからきた?』の答えを、本以外で知ってしまうという結末。
■「雪国」(川端康成)
「かの有名な『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった』という一文を読んで勝手に満足してしまい、そこから先は読みすすめていません。じつをいうと、いまだにストーリーを知りません」
それって、書き出しの一文じゃないですか!もしかして、1ページから先へ読みすすめていない…?
いくら心に響くといわれる名作といえど、「読みづらい」、「わからない」となると、ただの苦行に。上記の意見を参考に、今年の秋は何とか読破できそうな名作を選びたいと思います!
(吉住夏樹/プレスラボ)