【コブスくんのモテ男道!】虫刺され、シミ。皮膚科医に聞く。肌に跡を残さない方法とは
自宅で簡単にできる、万人に効果的な解決方法というのは、残念ながらないんですね。市販薬より皮膚科で処方した薬のほうが効果はあります」
■トラブルの跡を予防する、シミを残さない方法
――では、トラブルの跡を予防する方法はあるのでしょうか。
はざの先生「基本はトラブルを回避する方法を考えることです。
日焼け予防では、日焼け止めを塗るだけでは不十分です。日焼け跡を作りたくないなら、日傘、帽子、サングラス、長袖長ズボン、できるならマスクも着けたほうがいいですね。
日焼け止めはむらなく薄く塗り、汗や水で流れるようならこまめに塗り直します」
――日焼けしてしまった後の有効な対処方法はありますか?
はざの先生「日焼けの直後に冷やすこと。保冷材や冷却パック、冷却ジェルなど、体の部位に合わせて使いやすいものを選んですぐに冷やしてください。
赤みがある部分に冷やしたタオルを当てるだけでも症状は緩和されます。
サンバーンは48時間まで悪化しますから、その前に手当てをすることが肝心です。また、赤くなるのは皮膚の炎症反応なので、その前に冷やして炎症を抑えること。これにより、シミになるのをある程度防げます」