2012年11月17日 11:20
【エンタメCOBS】電気自動車でグイグイ押す日産さんのお話
――それはちょっとかかりますね。急速充電器は現在どのくらいの数設置されていますか?
須山ダイレクター日本全国で約1,200カ所です。これからも増やしていく予定です。また、充電可能場所は、リーフのナビで表示されますのでユーザーの方には安心して頂けると思います。7月にはユーザーサポート用にスマホアプリをリリースしました。
――どういうものですか?
須山ダイレクター現在位置、目的位置を解析して、より高精度でバッテリーの消費予測を行うサービスです。行程の標高差なども加味してデータを出しますのでかなり有力なツールになると思います。
――それでもバッテリーが上がっちゃった時にための準備が欲しいところですが。
須山ダイレクター環境省のプロジェクトで、JAFさんと弊社で「給電車」を実証実験で既に配備しています。首都高などで、もしバッテリーアウトしたクルマがあったらこの給電車が出動します。
――給電車が出るような事態はあったのでしょうか。
須山ダイレクターそんな事態はほとんどありませんが、このようなクルマがあることは大きな安心になると思いますね。
*……ちなみにこの給電車はJAFの世田谷基地に配備されており、現在のところこの1台のみである。