くらし情報『【エンタメCOBS】東京のココは昔こんなだった! 歌舞伎町は沼地!』

2013年1月29日 20:30

【エンタメCOBS】東京のココは昔こんなだった! 歌舞伎町は沼地!

当時は私娼がたくさんいて大繁盛していたそうです。

現在の発展ぶりに通じるものがありますね。

■犬を飼育するには土地がいる!

悪法として名高い「生類憐みの令」ですが、5代将軍・徳川綱吉が1687年(貞享4年)に出したこの法律は江戸の町にも大きな影響を与えました。保護した犬を入れておく広大な場所が必要になったからです。

「お囲い」と呼ばれる犬の収容施設が、大久保、四谷、中野に造られました。当時は土地の接収が容易だったのでしょう、中野には特に巨大な「お囲い」がありました。犬が増えるにつれて規模は大きくなり、現在の中野四丁目、JR中野駅東側など、5つのエリアに、計約29万坪もの「ドッグパーク」ができたのです。

最盛期には10万匹余りの犬がいたのではないかといわれています。
ちなみに綱吉の死後、これら「犬屋敷」は解体され、跡地が桃畑に転用されたとのこと。

*……中野区教育委員会の資料に記述があります。

■日比谷公園は元は入江!

日比谷公園がある場所はそもそも埋め立て地です。江戸時代前は「日比谷入江」という「海っ端」だったのです。それが江戸初期の埋め立て工事で「日比谷」になりました。そして桜田御門前の譜代大名の並ぶ大名屋敷に。

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