恋を遠ざける「完璧主義」をやめるには?自分らしく幸せをつかむ秘訣
『隣の家族は青く見える』(フジテレビ)が、最終話に向けて加速していますね。
舞台はコーポラティブハウスという集合住宅です。主人公の深田恭子さんと松山ケンイチさんが演じるのは、子どもが欲しいけれどなかなか授からない夫婦。
ほかには子どもを望まない女性とバツイチ男性のカップル、理想の家族像に固着する妻と仕事を辞めた夫、子どもを持ちたいゲイカップルなど、多種多様な問題を抱える人々の恋愛模様を描くドラマです。
■比較しているのは隣の芝生じゃない
今までのドラマと異なるのは、「不妊症」「妊活」をテーマとし、家族としてのあり方を描いている点です。
深田恭子さん演じる五十嵐奈々は、「タイミング法」「人工授精」「体外受精」といった方法を試し続け、毎月リセットされてしまうたびに落ち込みます。
そんな奈々をどう支えればいいかわからず夫の大器も悩み、「自分は夫としてダメな人間なんじゃないだろうか」と自信を失い、カウンセリングに通っていました。
それでも子どもが欲しい二人は、何度もやめようかと迷いつつも「後悔しないため」に、お互いを鼓舞しながら「妊活」へと取り組んでいきます。
「妊娠」は夫婦にとって大きなイベントのひとつなので、なかなか授かりにくい人はほかの家庭を見て落ち込んでしまうときがあると思います。