嫌いだった相手に恋…それってなぜ?「恋愛過程の6段階」を徹底分析
別の女性が、自分にとって代わってしまうような不安が生まれ、執着の中に恋を見出すのです。
[4] 内閉的世界の共有
運動会などで二人三脚をするとき、最初はちぐはぐでも、やがて二人だけの歩調が生まれますよね。同じように、本音で語り合ううちにお互いにしかわからない会話が紡がれていきます。それが「内閉的世界」です。
[5] 信頼関係の構築
小さな衝突を乗り越え、いい面も悪い面も知り、本音を理解する。本心を語ってもそばにいてくれる。
そんなふうに思える存在はとても貴重ですよね。他の人とでは築けない絆があると思えたとき、カップルは信頼で結ばれるのです。
[6] ベストパートナーとしての精神的成長
付き合い始めの頃は、完璧なパートナー同士ではありません。歯車が回転しながら互いに削られるように、カップルも時の経過とともに「かど」が削られていきます。
二人の幸せを追い求めながら精神的に成長していく中で、ベストパートナーとして磨かれていくのです。
■まとめ
恋愛過程の心理学、ご理解いただけましたでしょうか。
ちなみに「束縛」は恋愛過程にはありません。好きだから束縛しているのではなく、不安になりたくない自己都合を相手に押しつけているだけ。