トレンチは本当に「定番」? 大人の春アウターに「革ジャン」のススメ
だからこそ、うまく着こなせれば、めちゃくちゃカッコいい。
私は諦めずにトレンチコートを買い続けている。簡単には着こなせない難しいアイテムだからこそ、取り組み甲斐がある。それがトレンチコートの最大の魅力なのだろうと思う。
今年も懲りずにどうやったらカッコよく着られるか?の試行錯誤は続いている。
私が現在所持しているトレンチコート2枚。上はビジネスでも違和感なく使える濃紺のトレンチでunacaのもの。ベージュ色よりもきちんと感が出せて、休日コーデのデニムにも合わせやすい。
下は、薄手の羽織りやすいSHIPSのコート。風を通さない素材ゆえに、軽いのに春先の冷たい空気から身を守ってくれる。生地が柔らかいので、堅苦しくなく、中の服も選ばない。
■Gジャンは危険アイテム
春のアウターとして、デニム素材のジャケット、すなわちGジャンを愛用する方も多いかもしれない。
私の場合、「Gジャンが似合わなくなった」と感じた30歳のときに処分したきり、一度も買ったことはない。
肌や髪に輝きがないとGジャンは似合わない。そのツラい(笑)事実と向き合い、上半身にデニムを持ってくることには慎重になった。