映画『29歳問題』キーレン・パン監督インタビュー。幸せになるためのいくつかの事柄について。
自分の人生とはまったく違う道を歩んできた、同じ年のティンロの日常を垣間見るクリスティ。
辛いことがあっても笑顔で乗り越え、大好きな映画や音楽、ペット、たくさんではないけれど本当に信頼の置ける温かな人たちに囲まれて自由に暮らすティンロの姿は、クリスティーの目には新鮮に映るのでした。
そんな最中、ついに父親が亡くなってしまいます。
元気だった頃の父を思い出しながら、忙しさのために父の最期の日々に優しく接することができなかったことを悔やむクリスティ。
今のままで自分は幸せなのだろうか?
仕事、恋愛、結婚…etc.30歳を目前に彼女は自分の人生を見つめ直すことに。
ティンロもまた同様で、悩みを抱えながら生きるひとりの女性に変わりないのでした。
なぜ、ティンロはフランスに渡ったのか……。
彼女たちは自分の進むべき道を見つけることができるのでしょうか?
■映画『29歳問題』キーレン・パン監督インタビュー
【キーレン・パン監督プロフィール】1975年2月11日香港生まれ。香港で最も有名な舞台女優で舞台演出家、クロスメディア・クリエーター、作家、脚本家、映画監督。本作はもともとキーレン・パン監督が演じていた一人舞台。