極端な例ですが、叶姉妹と食事に行くのは有名店で、飲むのはシャンパンかワインだけど、デニムにTシャツのキャバ嬢と食事に行くのはどこでも良い感じがします。
■お客様相手の仕事だからこそ、わかりやすく装う
私の仕事のひとつに、自分が勤務するキャバクラのコンサルティングがあります。女の子全員と面談するなかで、最初に伝えるのが「装う」ことについて。
高級で品の良いドレスに、ロゴの入ったブランド物のミニバッグ、ルブタンやバレンティノのような、誰が見てもわかる良い靴を履くように勧めます。
人は見た目が100%、と言いたいわけではありませんが、安いドレスやバッグ、靴は見てすぐわかります。お客様は自分の鏡なので、自分に合ったお客様から指名をされます。
アイドル系のキャバ嬢ならそういう子が好きなお客様、パリピならパリピ風なお客様、ギャル系ならギャル好きなお客様、といった感じです。
全身がチープな格好のキャバ嬢にはそういうお客様がつき、高級なら高級なお客様がつきます。
高級なお客様の方が比較的に優しく、余裕がある人が多く、より大切に扱ってくれます。
当然そういったお客様を固定のお客様にするには、接客の腕が必要になりますが、まずは第一印象でどれだけ好印象を与えられるかが重要です。