ファッションの力で女性の悩みをポジティブに。「EMILY WEEK」が目指すのは選択肢の広がった世界
毎月くる生理によって、心身ともに不調が現れることや悩みを相談できる場が少ないなど、生理週間を快適に過ごすことができない人も多いのではないでしょうか。
女性の生理週間に合わせてライフスタイルを提案するブランド「EMILY WEEK(エミリーウィーク)」は、柿沼あき子さんがアパレルブランドを展開するベイクルーズの社内新規事業提案コンテストで立ち上げました。
天然素材で作られるショーツやホルモンバランスの変化に合わせてブレンドされたアロマグッズなど、サニタリーライフをポジティブに変えていくアイテムが揃います。そのような商品を通して、「生理をタブー視せずに自分の身体と向き合ってほしい」とブランドに込められた想いを話してくださいました。
■世界共通にある女性の悩みをサポートしたい
――「EMILY WEEK」というブランドを立ち上げられたのは、どのようなことがきっかけだったのでしょうか。
ベイクルーズの新規事業提案コンテストにおいて、女性の生理をポジティブに変えていきたいと思い、生理週間を軸としてアイテムを揃えるセレクトショップの提案をしました。
前職はWEBの企業で働いていたのですが、やはり長時間労働になると「生理が辛くて……」