映画『500ページの夢の束』感想。チャレンジする心を忘れないすべての人を応援する感動の物語!
ある日、『スター・トレック』脚本コンテストが開かれることを知った彼女は、夢中になって500ページの大作を書き上げます。
そんななか、とあるすれ違いから、姉のオードリーと口げんかをしてしまったウェンディ。
ショックを受けた彼女はそのまま寝込んでしまい、気付いた時には郵送でコンテストの締め切りに間に合わない自体に陥ってしまいます。
涙をこぼして悔やみますが、なんとか自分で気持ちを落ち着かせ、せっかく書いた原稿をロサンゼルスのパラマウント・ピクチャーズ(『スター・トレック』の映画会社 )まで直接届けようと決心します。
500ページの脚本をお気に入りのスター・トレックの青のリュックに詰め込み、朝早く自立支援ホームを抜け出し、愛犬ビートとともにハリウッドを目指し、初めての旅にチャレンジするのでした。
家とアルバイト先の店を往復する以外、ほとんどどこへも行ったことのないウェンディが、一度も渡ったことのない通りに勇気を出して踏み出し、ロサンゼルス行きのバスに乗り込みます。
ベイ・エリアからロサンゼルスまで3日間の初めての一人旅。
その頃、自立支援ホームでは、出勤してきたスコッティが、彼女がいないのに気づいて大慌てで探し始めます。