くらし情報『世界的パティシエ・辻口博啓氏の創作の過程を描くドキュメンタリー映画『LE CHOCOLAT DE H』』

世界的パティシエ・辻口博啓氏の創作の過程を描くドキュメンタリー映画『LE CHOCOLAT DE H』

そのケーキのあまりの美味しさに「世界一の洋菓子職人になる!」と決めた辻口氏は、高校を卒業すると単身上京し、東京の洋菓子店で住み込み修業をスタート。ところがそんな折、父親が多額の借金を抱え、実家の『紅屋』が倒産してしまいます。「出稼ぎして家族に金を送る」と言って家を出た父が、妻と子供たちを残し、そのまま行方をくらませてしまったのです…。

困り果てた母は辻口氏を呼び戻し、地元のかまぼこ製造会社への就職を懇願しますが、彼は母を説得して再び上京します。

母を安心させたい一心で修業に邁進した辻口氏は、23歳で『全国洋菓子技術コンクール』で最年少優勝。そして29歳のときパティスリーの世界大会といわれる『クープ・ド・モンド』に日本代表として出場し、飴細工部門で史上最年少優勝を果たしたのです。

Sub2

◼︎「LE CHOCOLAT DE H」のストーリー

素材探しの旅ーーエクアドル・カカオ農園

チョコレート好きな方なら、「Bean to Bar(ビーントゥバー)」という言葉を聞いたことのある方もいるのではないでしょうか?「Bean to Bar」とは、カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行うことを指します。

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