連載記事:パパママの本音調査
下着は白、マフラー禁止、男子との会話禁止。これってブラック校則?【パパママの本音調査】 Vol.303
■校則をやぶったらどうなる? 「●●使用願い」って普通?
「校則としてあるからには守ろう」と思っていたとしても、やぶってしまったらどうなるのでしょうか。
また、「茶髪や天然パーマの頭髪届け」が存在するということは聞いたことがありますが、こんな驚きの届けがあるというコメントも寄せられました。
「校長先生がお坊さんだから、違反した生徒は座禅に始まり写経、お寺、校庭の掃除、反省文のフルコースです」(栃木県 40代男性)
「別の学校の話ですが、自転車通学時ヘルメット未着用が見つかると、その日1日ヘルメット着用で過ごすと聞いたことがあります」(愛知県 40代女性)
「買い食い禁止。キオスクでハイチュウ買ったのがバレて、反省文&親呼び出し。いまはどうなってるんだろう…」(千葉県 40代女性)
「荷物が多くて学校指定以外の袋を使用するときは、
『紙袋使用願い』を出さなければいけなかった。
いま考えてもなんだそりゃです」(神奈川県 40代女性)
■親がたちあがって校則を変えてくれた!
なかには、毎日学校に通ううえで、困った校則があったという人も。しかし、親たちの協力もあって校則を変えることができたそうです。
「私の高校は山の上にあり、毎日軽い登山でした。斜面が急なので雪の日は怖かったです。にも関わらず、校則では、『靴は指定のローファー』でした。足にはマメやタコ、靴づれなどが。見兼ねたPTAのみなさんが革靴スニーカーを認めるように改善してくれました。母は強し!」(神奈川県 40代女性)
その校則がなぜ必要なのか。
何から子どもを守ろうとしているのか。「多様性を認める社会」を今後作ろうとしているのであれば、より子どもたちの実態、時代にあった校則を考えていくことが大切な気がします。