2位は「IT」、1位は? 2024年上半期・社会人が“今”注目するニュースを調査
加えて、賃上げにも「ベースアップ」と「定期昇給」の2種類が存在するため、どちらの上昇を推進していくかも重要です。
そのため今後は、税金や社会保障負担の軽減・年金供給への確実性向上など、消費者並びにはたらく世代に対する、賃上げ以外での救済措置の必要性が高まっていくと予想されます。
◇【回答者自由記述コメント】
「経済分野」において回答者から寄せられたコメントは、以下4つのジャンルに分けられました。
1.賃金と物価について
・物価高がいつまで続くのか、今後どこまで上がってしまうのか、実生活への影響が気になる(30代後半・女性)
・もっと賃上げしてもらわないと生活が追いつかない。これじゃ結婚も出産も考えられない(20代後半・女性)
・物価高で全く賃上げを実感しない。税金も取られるので賃上げが本当にされるのか知りたい(30代前半・男性)
2.経済・景気動向
・金利上昇や為替の変動など、日本経済の変革期に来ていると思うため今後の対策が気になる(30代前半・男性)
・景気がよくなっている報道がされているが全く実感がない(40代前半・男性)
・日本経済の低迷、少子化、増税などによる日本のいくすえが不安で仕方がない(30代後半・女性)