生理用品の選択肢を広げたい。大王製紙で“女性の笑顔”のために働くブランドマーケターのキャリア
大王製紙さんはやっぱり、社内でも生理の話はしやすいんですか?
うちは少し特殊なのかもしれませんが、男性社員の前でも生理の話はしやすいですし、生理休暇もあります。ちなみに男女ともに産休育休の取得率もかなり高くて、女性のライフステージにも寄り添ってくれていると感じます。
めちゃめちゃいい会社ですね……!
出社や在宅勤務の頻度も調整できますし、社内の人はいい人ばかりだと思っているので、かなり働きやすいと感じています。メーカーだということもあり、チームで働くことも多いですが、積極性と優しさを兼ね備える社員が多いですね。
■アラサーならではの悩みも。
それでも想いは変わらない
出野さんは今後も、フェミニンケアブランドに関わりながらのキャリア形成を考えているのでしょうか。
会社の意向もあるので難しいところですが、私個人としては今後も生理用品に関わり続けていきたいと思っています。4年ほど前から、一番関わってみたかった生理支援分野も担当しています。
生理支援についても詳しくお話をお伺いしてもいいですか?
「ハートサポート」というプロジェクトなのですが、日本の中学生とアフリカの女の子が一緒に生理について考える授業を行ったり、アフリカに寄付する布ナプキンの製作プロジェクトを運営したりしています。