婚約したのに結婚に踏み切れない2組のカップル。結婚か別れかを決断する旅がスタート【さよならプロポーズvia ギリシャ】
その時に(カホは)今回のように自分の思い込みとかで全部物事を伝えてしまう(のではないか)。僕の意見は受け入れてくれない、通じ合わないというのが不安」と本音を打ち明け、カホの固定観念が引っかかり、「俺を見てくれてないって俺は思ってて、それだったらお互いを尊重してないなって俺は思ってる。それだったら俺は結婚っていうのは難しいかなって思ってて。正直なところ」とキッパリ。
シュウヘイはカホが自分と結婚がしたいのか、“結婚”がしたいのかが分からないから不安になっているんだろうなとも思います。
■結婚は永遠に価値観の擦り合わせ
2組のカップルに共通しているのは、結局のところ元を辿れば価値観の違いであるように思えます。結婚して家族になっても、結局は他人同士ではあるので価値観は違って当然。その価値観を、一緒にいる限り擦り合わせていくのが交際や結婚だと思うので、それをどこまでお互いができるかなのかなと思いますね。
4話の予告ではアオイが「これを受け止められないなら話になりません」とモナに言い放つ姿もあり、不安が募ります。モナはもう少しアオイの“できていない部分”ではなく、“できている部分”に注目してほしいし、シュウヘイとカホはぶつかることなくお互いに遠慮した結果、気持ちが一方通行になっている気がするので、もっとちゃんと深いところまで話し合ってほしい……!
結婚を考える全ての人にぶっ刺さりすぎる本番組。