くらし情報『自らATMに立候補!? 父として最低の言葉が最高の提案となる奇跡【わたしの宝物#第2話】』

自らATMに立候補!? 父として最低の言葉が最高の提案となる奇跡【わたしの宝物#第2話】

※このコラムは『わたしの宝物』2話までのネタバレを含んでいます。

自らATMに立候補!? 父として最低の言葉が最高の提案となる奇跡【わたしの宝物#第2話】

■宏樹のモラハラの原因

妻である美羽(松本若菜)にこれでもかというほどのモラハラを浴びせる夫・宏樹(田中圭)。外ヅラの良さに全てのステータスを全振りして生きている彼の根っこは実は気弱で自信のない、普通の心の弱さを持った人間でした。


自らATMに立候補!? 父として最低の言葉が最高の提案となる奇跡【わたしの宝物#第2話】

会社で上司から後輩を庇ったはずが、自分に火の粉がふりかかり……。後輩は感謝しているかと思いきや、「要領悪い。あぁいう上司いると便利だよな」と裏でとディスられ利用されているという。これが普段からかわいがっている後輩なことも、さらに気持ちに追い打ちをかけます。

上司からも後輩からも追い詰められて限界を感じ、心を患う直前まで来ていた宏樹は偶然カフェ店主・浅岡(北村一輝)と出会います。

自らATMに立候補!? 父として最低の言葉が最高の提案となる奇跡【わたしの宝物#第2話】

■宏樹の抱えていた本音と闇

浅岡はそのコミュ力で宏樹をカフェに呼び込み、出会ったばかりの宏樹の心をほぐし、本音をするすると引き出して行きます。


自らATMに立候補!? 父として最低の言葉が最高の提案となる奇跡【わたしの宝物#第2話】

頑張って働く宏樹を、妻・美羽も支えようとしてくれているのに、その笑顔が自分を嘲笑っているように感じ、辛く当たってしまうこと。

母子手帳の父親の欄に自分の名前が書かれておらず、ショックだったこと。

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