自らATMに立候補!? 父として最低の言葉が最高の提案となる奇跡【わたしの宝物#第2話】
と、托卵する際の課題である「罪悪感」。お金だけ援助してくれるとなれば、美羽の不安は解消される上に、宏樹が父としての役割を放棄し、子どもに関わらないのであれば托卵の罪悪感も生まれません。
自らATMとしての立候補ありがとう。選任決定です。まさにモラハラ転じて福となす状態!
■クズだからこそ安心してクズになれる
宏樹がクズであるからこそ、こちらも安心してクズになれるというもの。托卵して生きていくことをはっきりと決意した美羽は、離婚の言葉を飲み込み、母子手帳にも宏樹の名前を書き込みました。
しかし、宏樹は美羽の母の借金まで返していたんですね。今はモラだけれど、昔はもっと優しい人間だった彼を、会社がこうさせてしまったのかもしれません。
宏樹の上司は彼をリーダーに任命するのにも、名誉なことにも関わらず、「やらないなんてないよな?」と、不自然なまでに無理やり圧を与えてくることや、後輩の「パワハラにビビってやたら俺らに優しい」という言葉が気になります。
以前宏樹本人も、ハラスメントで何かトラブルでもあったのでしょうか?
■ふっか死なへんで〜
亡くなったと思われていた冬月がまさかの生存。