ふっかの顔面だから許される数々のストーカー未遂で不倫の炎再燃!?【わたしの宝物#第4話】
※このコラムは『わたしの宝物』4話までのネタバレを含んでいます。
■死んでいたはずの冬月、無傷で元気に登場
テロで亡くなったはずの冬月(深澤辰哉)と図書館で偶然にも再会することになった美羽(松本若菜)。
テロにあったとは思えない、無傷でピンピンとした姿で元気に登場した冬月は、日本に帰国したものの美羽への連絡手段を失ったため、どうにか会おうと図書館に通いまくっていたわけですが、会えた喜びから白昼堂々と図書館内で美羽を抱きしめるという大胆不敵さ。
お前の立場はまだ不倫だ。わきまえてくれ。と思いつつ、美羽もこの世にいないはずの冬月が目の前に現れ、感情はぐちゃぐちゃです。
冬月が生きていた喜びや、押さえ込んでいた好きの感情が溢れ出すと共に、冬月は亡くなっているものとして気持ちの整理をつけ、夫である宏樹(田中圭)と生きていくことを決意した直後のことですから、落とし所を見つけたはずの感情の整理がつかなくなっていることでしょう。
冬月を抱き締め返すか悩んだ手で、そのまま彼を突き飛ばし、宏樹の元に戻ったのでした。
■冬月の魅力 is 何?
冷静に考えれば、昔「中学の頃に好きだった」程度の男よりも、大人になってからきちんと交際を重ね、しっかりと関係値を築いて結婚にまで至った宏樹との関係を誰だって優先しますよね。