靴寿司まで登場、シューズ見本市「MICAM85」のメイド・イン・イタリーへの本気度
さらに同スペースの周りには今シーズンより同展に復帰したチェーザレ・パチョッティ(CESARE PACIOTTI)、サルバトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)、エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna)、モスキーノ(MOSCHINO)などが、オープンプレゼンテーションブースとして並び、ブースをクローズして新作商品を通路から見せない出展ブランドが多い中で、人の流れを集めた。
同パビリオンの「MAN」スクエアでは巨大なシューズのオブジェのなかに靴磨きブースを設置。パビリオン4では今回新設された若手のシューズブランドを集めた「エマージング・デザイナーズ」ゾーン(別途記事掲載)に隣接させた「ファンスクエア」が人気。オキュラスリフトを使用したVR体験、ヘアスタイリングサービスなどを行い、バイヤーを集めていた。
全体的に世界最大のシューズ見本市として、デジタル、アナログ、硬軟取り混ぜたコンテンツを実施しているのが印象的。来場者の広い年代層、グローバルな来場者に合わせて、初日には70年代にドナ・サマーをヒットさせ、ダフトパンクとの交流でリバイバルしているプロデューサー、ジョルジオ・モロダー(Giorgio Moroder)