「“空気を読む”を超えて」Kitri:音色が映す新時代vol.3【interview】
姉妹ピアノ連弾ヴォーカルユニット、Kitriがメジャー第2弾作品となる『Secondo』を7月24日にリリースする。
姉のMonaと妹のHinaからなるKitriは、あの坂本龍一がデビュー作を発表したことでも知られる伝説的レーベル、BETTER DAYSからのニューカマーとして、今年1月に1st EP『Primo』でメジャーデビューを飾った。以降、Spotify「Spotify Early Noise Artist 2019」やYouTube「Artists to Watch」などに選出。また、大橋トリオがその才能に惚れ、メジャーデビュー前からプロデュースを手掛けるなど、本人らの穏やかなキャラクターとは裏腹に、話題に事欠かない新進気鋭のアーティストと言えるだろう。
目まぐるしく移り変わる新時代を築くアーティストたちの、現代を生きるスタンスやマインドに迫るインタビュー連載第3弾として、今回は彼女らにインタビューを敢行。ふたりが音楽活動をスタートさせるに至った経緯や、新作『Secondo』に込められた想い、そして今日の社会についてどう思っているかなどを語ってもらった。(編集部)
――話し方や雰囲気もすごく似ているんですね。