2020年12月27日 13:00
スタジオジブリの原点を辿る「アニメージュとジブリ展」宮城・大阪などで、“編集者”鈴木敏夫の仕事に迫る
中でも目玉となるのは、『風の谷のナウシカ』に登場する「風使いの腐海装束」の展示。映画『シン・ゴジラ』など数々の作品でキャラクターデザインなどを手掛ける造形師・竹谷隆之の作品で、等身大で展示されるのは初の試みとなる。
さらに会場では、長銃や蟲笛、瘴気のマスクのほか巨神兵の模型も展示。そのリアルな表情に目を奪われること間違いなしだ。
『アニメージュ」の流れを追う展示アニメージュ誕生! 「テレビまんが」からアニメブームへ
1970年代後半のアニメブームの勃興期を、当時のアニメ映画ポスター、アニメグッズ、セル画コレクションといった資料から振り返る展示が登場。『アニメージュ』に先行して存在していたアニメ関連出版物も広く展示し、『アニメージュ』の独自性も知ることが出来る。
アニメージュは私たちにすべてを教えてくれた ガンダムが変えた歴史
また、『アニメージュ』が繰り返し取り上げた、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』特集紙面の再現や当時の制作資料を展示。また、ガンダムのプラモデル“ガンプラ”に注目し、初期“ガンプラ”による『機動戦士ガンダム』の名シーンを立体で表現したジオラマも展開する。
『機動戦士ガンダム』の生みの親である富野由悠季に関する資料展示も。