【『正直不動産』第7話感想・考察】視聴者を沼らせる山下智久の演技の魅力!セリフのない”あのシーン”に注目
ついに明らかとなった永瀬の過去
課長代理に就任した永瀬は、自身の業務と並行して課長業務に追われていた。
そんな多忙な時に限って、過去に物件を売った客がやって来たのである。
以前に永瀬が物件のメリットだけを伝え、成約させたことで、「こんなはずじゃなかった」と今になってクレームになってしまったのだ。
つくづく嘘ばかりついていた過去の自分が嫌になる永瀬。
しかし、この出来事は、そもそも自分が「どうして不動産屋になったのか」「どんな不動産屋になりたかったのか」を見つめ直すきっかけとなった。
永瀬は大学生のころ、悪徳不動産に騙されそうになったところを今の社長である登坂(草刈正雄) に助けてもらったのだ。
登坂が家を正規の価格で売ってくれたおかげで、永瀬は両親の借金返済と引っ越し代を賄うことができたのである。
深々とお礼をする永瀬に登坂は「一番儲かったのは私」と笑顔で答えた。
これをきっかけに永瀬は不動産屋になることを決意。「お客からも感謝されて金も儲かるってそんな仕事最高じゃないっすか!」
正直不動産ーより引用
営業成績で1位を取るため、誰よりも努力してきた結果、永瀬が忘れてしまっていたこと…。