2022年5月31日 18:24
突然亡くなった一人暮らしの父 葬儀後の、娘の漫画に「涙が止まらない」「考えさせられる」
生きとし生けるものには、いつか必ず終わりが来ます。
だからこそ私たちは、いろいろな思い出を作り、大切な存在と過ごすひと時を大切にしているのです。
漫画家の島藤ゆかり(@todoyukari)さんが描いたのは、今は亡き父親と過ごした日々を描いた作品でした。
『父へ』
2022年5月に、高血圧の心疾患による父親の逝去を弟から知らされた、島藤さん。
父親は一人暮らしをしており、島藤さんは同年のゴールデンウイークに、父親の元気な顔を見たばかりでした。
多くの人にとって、大切な人との今生の別れは、なかなか受け入れられるものではありません。
島藤さんも例にもれず、呆然としたまま葬儀の準備を進め、別れを理解するための時間を要したといいます。
その後、島藤さんは自身の気持ちを整理するためにも、そして父親への想いを形として残すためにも、1本の漫画を描くことにしました。
漫画に描かれているのは、島藤さんの記憶に残る父親の優しい笑顔。