2023年2月14日 11:30
YouTuberが産婦人科の『内診台』を揶揄 メーカーの声明に「本当にそう」「よくぞ言ってくれた」
また、撮影された施設は、人間の命や性についての正しい理解と啓発を行うための施設であり、教育の場としても活用されている施設です。
しかしながら、今回の SNS 上での投稿は、誤った機器の取り扱い方、並びに多くの患者様への誤解を生むような表現であるばかりでなく、人間の性に対する尊厳を傷つけるものであり、到底許容できるものではありません。大変遺憾に思うとともに、強く抗議致します。
タカラベルモントーより引用
最後に、「これからも弊社は、女性の悩みや不安に寄り添った製品・サービスを提供し続けます」とつづった、タカラベルモント株式会社。
内診台がああいった表現で揶揄されたことに対し、同社は怒りをあらわにすると同時に、苦言を呈しました。
産婦人科は妊娠や出産に限らず、がんの検査や月経困難症の治療など、さまざまな理由で女性が訪れる場所。しかし、いまだに「妊娠をした人だけが行く病院」といった誤った印象を持たれがちです。
ネットでは、問題の投稿によって、産婦人科や内診台に対して偏った印象が広まることを危惧する声も。
今回の騒動を受け、さまざまな意見が上がっています。
・本当にそう。抗議文を出してくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。