
日本中を熱狂の渦に巻き込んだ、野球の世界大会『ワールド・ベースボール・クラシック(通称:WBC)』が日本時間2022年3月22日、幕を閉じました。
今回の大会でMVPを獲得した大谷翔平選手とならび、大きな注目が集まった日本代表チームの『侍ジャパン』メンバーの1人が、ラーズ・ヌートバー選手。
アメリカ人の父親と日本人の母親を持つヌートバー選手は、プレイだけでなく、発言やふるまいが『愛されキャラ』として、日本国内でも知名度をあげました。
そんなヌートバー選手と大谷選手の2人の絆を感じるエピソードを、産経新聞が報じています。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは23日、WBC日本代表を離れる際、大谷翔平(エンゼルス)から時計をプレゼントされたことを明かした。「もし(次回大会の)26年に(日本代表に)戻ってこなかったり、他のチームで出場したりしたら返さなくてはいけないんだ。握手して約束したようなものだね」と話した。
産経新聞ーより引用
日本人の母親がいるヌートバー選手は、今回侍ジャパンの一員としてWBCに参加したものの、2026年の大会への出場は現段階では未定です。
アメリカ代表チームでの出場になるケースもあれば、そもそも選出されない可能性もゼロではありません。