熱性けいれんを目の当たりにした母親 とっさに取った行動は? 「知っておくことが大事」
けいれんはおう吐を伴うケースがあり、吐物による窒息を防ぐため、横向きにして安全の確保をすることが大切です。
かっかさんは「ほかのお母さんの役に立てたら」という想いから、次男のけいれん前後の様子についての記録も共有しています。
夕食後に最初のけいれん
かっかさんのメモによると、次男は1週間前から風邪を引いており、この日は前日に下がった熱がぶり返していたとのこと。
熱は高くても、元気があり食欲もあったことから、かっかさんは、病院でもらっていた薬を飲ませ様子を見ていました。
しかし、夕食の際に食べていたうどんを突如おう吐。その直後にイスから転倒し、全身を硬直させ目を見開き、けいれんをし始めたといいます。
その時間はおよそ3~4分ほど続いたそうです。かっかさんは、初めての熱性けいれんだったことから、救急車を呼び病院を受診。
新型コロナウイルス感染症やインフルエンザウイルスなどの検査は陰性で、よくある単純な小児の熱性けいれんとの診断でした。
病院から帰宅した後、次男を寝かせてひと安心した、かっかさんでしたが…。
再びけいれんし、入院
23時過ぎ、寝ていた次男が突如悲鳴をあげ、直後にまた全身を硬直させて、けいれんとおう吐をしたのです。