【『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』第2話感想】桐谷健太に惹かれるワケとは?情熱あふれる演技
と大声で叫び出す。感情表現が豊かなところがまた桐谷健太演じる仲井戸の良さだ。
仲間たちのツッコミがちょうど良い
このドラマの良さは、主人公を取り囲む周囲のキャラクターにもある。
仕事に対して熱心なのはいいことだが、熱血キャラが時に暴走してしまう仲井戸に仲間たちの反応が良いスパイスとなっている。
彼の言動に「は?」と冷たい反応をする目黒(磯村勇斗)や、「また始まったよ」と呆れる岸本(長井短)のツッコミがまたクスッと笑えるのだ。
ラストシーンでは妹である、みなみも兄のおしゃべりが止まらず「ええ加減にせえ!」と怒鳴っていた。
普段は冷静でおしとやかなのに対し、ギャップのある彼女のセリフに衝撃を受けた人も多いだろう。そんな個性あるキャラクターたちが仲井戸の周りにいることで、彼の良さがさらに引き立つのであった。
『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』はストーリー展開が王道の警察ドラマだが、犯人やその動機、事件解決までのプロセスなど、テンポよく描かれている。
最後にどんでん返しが起こったり、所々に散りばめられている伏線を探すこともこのドラマの楽しみである。
これからも事件解決に向けて刑事、検事、判事たちがどのように立ち向かうのかを見届けたい!
『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』Tverで配信中視聴はコチラから
[文・構成/grape編集部]