2023年6月3日 15:17
ブロッコリーの茎にあった『謎の穴』 農家の呼びかけに「そうだったの!?」「初めて知った」
サラダや副菜に大活躍する野菜の1つ、ブロッコリー。
つぼみの部分はもちろん、茎などもおいしく食べられるのが嬉しい食材ですよね。
スーパーマーケットなどでブロッコリーを購入して、いざ調理しようという時に、こんなことに気付いた経験はありませんか。
「あれ?茎に穴があいている…」
ブロッコリーをひっくり返すと、まれに茎に空洞があることがあります。
病気や虫食いによってあいた穴なのではないかと、不安になって取り除いた経験がある人もいるかもしれません。
一体、この穴の正体はなんなのでしょうか。
ブロッコリーなどの野菜を栽培している、有限会社安井ファームのTwitterアカウント(@yasuifarm)で、担当者がこの穴について解説していました。
ブロッコリーの茎にあいた『謎の穴』の正体とは
担当者によると、ブロッコリーは急激に成長すると、茎の成長が追い付かなくなり、穴があくことがあるといいます。
『花茎空洞症』と呼ばれ、病気などではないので、食べても問題はないそう!
変色が気になる場合は、多少茶色くなっている程度であれば、そこだけ取り除いて食べるといいようです。
もし今まで、気になって穴がある茎を捨てていたという人がいたら、次からは安心して食べることができますね。