
暑い時期、家庭によってはエアコンだけでなく、扇風機も使うことでしょう。
夏の本番を前に、「今年もお世話になります」という気持ちで、長年使っている扇風機を収納場所から出した家庭も多いはず。
電源をつけたら、涼しい風を浴びて極楽な気分…ですが、長年使用している扇風機には、ある危険が潜んでいました。
古い扇風機は火災の原因に!
内閣府大臣官房政府広報室が運営するポータルサイト『政府広報オンライン』では、古い扇風機の使用について注意喚起をしています。
同ポータルサイトによると、扇風機の火災事故が、製造から10年以上経っている製品で多く発生しているとのこと。

※写真はイメージ
主な原因として、長年の使用によって製品内部の部品が劣化する『経年劣化』が挙げられています。
使用中に、劣化した部品が発熱や発火をして、家屋の全焼や死亡事故につながった例もあるとか。
例えば長期使用により、内部配線が『首振り機能』などで繰り返し折り曲げられることで断線すると、スパークが発生し、発火するといいます。
火災を避けるために、扇風機を使っている家庭は、こちらのような異常がないかを確認してみてください。