2023年7月7日 11:49
炊きすぎたご飯、おいしく保存するには? 農林水産省のコツに「なるほど」「早速やる!」
日本人の主食として、古来から親しまれているご飯。
時代が移り変わり、炊飯器という便利な道具が登場すると、より炊きやすく、かつおいしくなりました。
しかし、簡単がゆえに、時には食べる以上の量を炊いてしまうことも。「せっかくだし、炊き立てのうちに食べたいけど…」と思うも、お腹の容量には限界があるものです。
炊いたご飯の『おいしさ』を保って保存するには?
ご飯を炊きすぎてしまった…という失敗は、誰もが一度は経験したことがあるでしょう。
どれだけふっくらと炊けたご飯でも、そのまま放置をすると、時間の経過とともに表面が硬くなってしまいますよね。
農林水産省はそんな『あるある』のミスについて、過去に寄せられた消費者の相談事例として、ウェブサイトで紹介。
時間が経過してもご飯のおいしさを保つことができる方法について、このようにつづっています。
おいしく炊けたご飯も、水気のある状態でそのまま置くと、次第に粘りを失い、硬くぽろぽろの状態になります。
この現象は、米のでん粉の老化(でん粉の間にある水分が押し出されてでん粉同士が一部再配列すること)によるものです。
老化は水分がある状態では、温度が低いほど早く進むため、冷蔵庫に入れたご 飯はたちまち老化が進んでしまいます。